ネットワークビジネスは違法なビジネス?
ネットワークビジネスは、ねずみ講とは違い、れっきとした合法のビジネスモデルです。
日本では「連鎖販売取引」という名前で定義されていて、「MLM(マルチレベルマーケティング)」や、「マルチ商法」とも呼ばれています。
法律上まったく問題のないビジネスですが、あくまで「特定商取引法の連鎖販売取引」に沿った販売形態であることが前提です。
合法だから何をしてもいい、ということではなく、細かいところまでルールが決まっています。
もし、「特定商取引法」から逸脱するようことをしてしまえば、それはいわゆる「悪徳マルチ」として違法(犯罪)になってしまいます。
おそらく、ネットワークビジネスに対してちょっと胡散臭いイメージがついてしまっているのは、このような悪徳商法を指している場合がほとんどではないかと思います。
では、そのルールとは実際にはどんなものでしょうか。
特定商取引法とは
例えば、
''・概要書面をきちんと交付し、内容を正しく説明すること。
・事実ではないことを言ったり、無理な勧誘をしない。
・クーリングオフができること。
・商品やサービスの価格が適正であること。''
などがあります。
こうして見てみるとどれも当たり前のことのように思えますが、ネットワークビジネスはだれでも参加できるビジネスですから、合法であるネットワークビジネスと、悪徳マルチやねずみ講と言った違法な取引との違いをきちんと知っておく必要があります。
ただ、「特定商取引法」は法律ですから、法律知識のない方が完璧に理解することはとても難しいと思います。
ネットワークビジネスはチームで取り組むビジネスですから、きちんと法律に基づいて誠実に活動しているチームに参加することで、間違った活動をしてしまうようなことは防げます。
また、ネットワークビジネスの企業を選ぶ時も、その会社の商品やサービス、実績や将来性などをきちんと確認できていれば安心です。
信頼できるチームと、素晴らしい商品やサービス(企業)との出会いが、将来の豊かさを連れてきてくれる。
まさに、ご縁とご縁がつながるネットワークのビジネスですね。